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ピンクダイアモンド、フラワーセンター大船植物園2012.05.04 Friday
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神奈川県立フラワーセンター大船植物園の入り口正面に、
ピンクのつつじ、鎌倉美人が置いてあります。
その先の、すいれん池の岸辺には、はなびしそうが、ひめきんぎょそうと一緒に、綺麗な花のベルトを成していました。
芝生広場にはチューリップの品種名‘ピンクダイアモンド’が、
芝生の緑にとても良く映えていました。
しゃくやく園は、まだ蕾ですが、満州シャクヤクだけが、
写せる場所で咲いていました。
バラ園もまだ咲いている花はほとんどないのですが、もっこうばらと、ロサ キネンシス ミニマが咲いていました。
連休2日目の4月29日の園内の花の様子を少しだけ紹介します。
ピンクのチューリップの品種名は、‘ピンクダイアモンド’
周りの花は、
えぞむらさき(蝦夷紫)
流通名:わすれなぐさ(勿忘草)
‘ドワーフピンク’。
‘ピンクダイアモンド’。
黒いチューリップの品種名は、‘ブラックヒーロー’。
‘ブラックヒーロー’の周りの花は、
ビオラ‘F1ビビ’シリーズ
‘アプリコットアンティーク’
‘フェイシーズ’
‘ライトローズウィズブロッチ’。
ツツジ の品種名は 鎌倉美人
フラワーセンター育成品種。
中央部の花壇は、
ネメシア ‘ラビンミックス’
右隣の花が咲いていない緑の花壇は、
ジギタリス ‘キャメロットF1ミックス’。
きんれんか(ナスタチウム)
’チップ・トップ’シリーズ
‘ゴールド’
‘スカーレット’
‘アラスカゴールド’
‘アプリコット’。
リビングストン・デージー。
左の花壇は、
ペチュニア‘カーペットF1ミックス’
右の花壇は
ペチュニア
‘ピコベラ カーマイン’
‘ピコベラ ローズスター’。
はなびしそう
及び
ひめきんぎょそう‘グッピー’シリーズ
‘マゼンダローズ’
‘スカーレットウィズイエローアイ’
‘ブルー’。
はなびしそう。
もっこうばら。
ロサ キネンシス ミニマ
Rosa chinensis var. minima 中国
「ロサ キネンシス の 矮性種で、
現在のミニバラの元になった品種です。」
ふじ
Wisteria floribunda DC.
まめ科。
ふじ。
満州シャクヤク。
「このエリアのつつじは、
みつばつつじ系のおんつつじとさくらつつじの種間雑種です。
フラワーセンターで交配選抜したものです。」
ネモフィラ
サルスベリの下に咲いている空色の花。
[撮影日は4月29日] 品種名と説明は、花の前にある名札のものです。
ピンクダイアモンド、フラワーセンター大船植物園の写真スライドです。
(上の記事の写真18枚の順に並んでいます。途中に27枚追加して計45枚です。)
( 順に;
ピンクダイアモンド 5枚、
ブラックヒーロー 4枚、
鎌倉美人 3枚、
ネメシア‘ラビンミックス’ 3枚、
きんれんか 2枚、
リビングストン・デージー 2枚、
ペチュニア 4枚、
はなびしそう 4枚、
もっこうばら 、
ロサ キネンシス ミニマ 2枚、
ふじ 8枚、
満州シャクヤク 、
つつじ 4枚 、
ネモフィラ 2枚
)
次回は、春の花またはお花見の続きの予定です。
本日もご覧くださいましてありがとうございました
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板橋区立赤塚植物園8月の花2009.10.07 Wednesday
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板橋区立赤塚植物園は東武東上線の成増駅から徒歩約16分、同下赤塚駅から徒歩16分、都営地下鉄三田線西高島平駅より徒歩約20分という、散歩するには良いところにあります。板橋区立熱帯環境植物館も高島平駅の近くにありますので、高島平駅から都立赤塚公園のそばを通り、新大宮バイパスを横切るルートも散歩には良いコースです。赤塚植物園の正面出入り口は、やや控えめな感じですが、植物園の中は高低差があり、武蔵野の面影を残す丘陵地です。植物園はその特徴を生かした造りとなっており、里山の中に入ったような感じもします。さらに植物園の出入利口と細い住宅地をつなぐ道路を挟んで、万葉・薬用園が隣接しています。こちらは万葉集に詠まれた植物(約170種)や薬用植物(約50種)が集められています。万葉・薬用園の説明書きの立て札には、万葉集の歌の一首が植物の名前と共に記されており、万葉の歌と植物のつながりを感じることが出来ます。ここも四季折々の景色を楽しむことの出来る日本的な植物園です。
[マルバタマノカンザシ(ユリ科)] (Hosta plantaginea) (丸葉玉の簪)中国原産。夜に花が開きます。
[ワタ(アオイ科)](Gossypium) クリーム色の花は、翌日しぼむとピンク色に変わります。
こちらは万葉・薬用園。
[ナンバンギセル(ハマウツボ科)] (Aeginetia indica)(南蛮煙管)ススキ、ミョウガ、キボウシ等に寄生して一生を終えます。万葉集では「思草(おもひぐさ)」の名前で出てきます。
『道の辺(べ)の尾花(おばな)が下の思ひ草今さらになぞものか思はむ』
万葉・薬用園。
[キンミズヒキ(バラ科)] (Agrimonia japonica)(金水引)花は直径7mm位。5弁花。花が黄色で、長い花穂につくミズヒキに似ているためキンミズヒキの名がついています。実は円錐形で、キンミズヒキの生えている秋の草むらを歩くと、服にくっついてきます。
[撮影日は8月23日] 8月の暑い盛りで、花の種類はかぎられていましたが、花を絶やさないように園内の手入れをされている方々の姿がここでも印象に残りました。
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国立科学博物館付属自然教育園その22009.05.22 Friday
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バラの名所に挙がっていたので期待して来てみましたが、見つけたのは白い『のいばら』の花だけでした。
[のいばら (ばら科)] この自然教育園で見かけた唯一のバラでした。
[かきつばた (あやめ科)] かきつばたがまだ咲いていました。
[きしょうぶ (あやめ科)] きしょうぶは池のほとりに群れを成して咲いていました。
大蛇(おろち)の松。大きな松は、樹齢約三百年、江戸時代松平讃岐守(さぬきのかみ)の下屋敷の面影を残す松の一つです。
[撮影日は5月16日] 自然の森にはよくいる細長い爬虫類に出くわさなかったのは幸いでした。かきつばたやきしょうぶの花が緑の中で美しく、とても印象的でした。
<< その1 ■
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