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太田道灌像を日暮里駅前で見る2009.07.10 Friday
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日暮里駅の名前は面白いので忘れることはありませんが、この太田道灌公の像が駅前にあることはいつまでも心に残ります。ここが荒川区なのには唸ってしまいますが、この場所に誘致した方はとても良いことをなさいました。
日暮里駅前の太田道灌公の騎馬像です。左側の駅の車両は、昨年3月末に開業した日暮里舎人ライナーです。以前に比べると幾分か広場が圧迫されていますが、飛び出しそうな像の勢いは変わりません。
騎乗のお姿がすばらしい太田道灌公です。この像は橋本活道氏の作です。
騎馬像の前に立派な碑があります。これは鈴木俊一元都知事の筆になる『回天一枝』の碑です。
[撮影日は7月8日] 東京国際フォーラムの太田道灌像、新宿中央公園太田道灌久遠の像と共に江戸城を築いた道灌公のイメージはいつ見ても良いものです。
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太田道灌像を東京国際フォーラムで見る2009.07.06 Monday
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東京駅のすぐ側にある東京国際フォーラムに太田道灌像があります。江戸の歴史は太田道灌公の築城から始まりました。東京国際フォーラムに来たら先ず像を見ます、でもそいう方はほとんど見かけません。これも戦後の洗脳と呪縛の故なのでしょうか。
東京駅から徒歩約5分で東京国際フォーラムの前に来ました。いつも若い人たちが多く、今日は何のイベントでしょうか。気になるのは、道灌公の像だけなので、問い合わせはしていません。この写真の真ん中のガラスの壁の向こうあたりに太田道灌像があります。
上のガラス張りの入り口のすぐ近くにある、太田道灌像です。この像は旧都庁舎の前に江戸城築城500年を記念して置かれたものです。都庁が西新宿に移転した後、跡地に立つ東京国際フォーラムに設置されました。旧都庁舎時代と同じく江戸城の方を見据えていました。
像の台座に埋め込まれた銘板です。製作された朝倉文夫氏の名が見えます。
ご尊顔をまじかに拝しました。相当話が膨らんで美化されているのだと思いますが、醸し出す雰囲気は、かっこいいです。
[撮影日は6月7日] 皇居平川門の近くにある太田道灌公追慕之碑と共に、東京駅から歩いて行ける場所にある道灌公の遺徳を偲ぶスポットです。
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太田道灌公追慕之碑と江戸城築城2009.06.09 Tuesday
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江戸城を太田道灌が築城したのは1457年(長禄元年)と言われています。徳川家康が入城したのが1590年(天正十八年)ですから約130年も前のことです。イギリスでは100年戦争が1453年に終わり1455年からばら戦争を始めたころです。応仁の乱が1467年〜1477年なので、戦国時代の始まる少し前でしょうか。
濠の向こうは平川門です。平川門への橋の近くに太田道灌公追慕之碑があります。
本文右から3列目の4文字目から次の歌が刻まれています。
『 我庵(わがいお)は松原つつき海ちかく富士の高嶺(たかね)を軒端(のきば)にそ見る 』
大田道灌公は江戸時代も今も慕われているようです。
わかり易い表示です。
[撮影日は6月7日] 大田道灌公の遺徳を偲(しの)ぶとても良い一日です。散歩の好きな方は、内堀通りを九段下交差点まで進み、そこから靖国通りを真直ぐ道なりに市ヶ谷を通って新宿まで歩くと、新宿大ガード下に着きます。さらに西新宿の高層ビル街に折れて行くと、有名な山吹の故事を基にした久遠の像のある新宿中央公園に着きます。
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